霖雨の森にて、

独り言を、

ブログについて

 

 

私は小説を書く

小説では数字を揃えたり言葉の雰囲気を揃えたり

まあルールが沢山ある

そして思いつくままに書いていてはいけない

 

従来、私は掲示板にて独り言を呟くスレッドを立て、独り言をレスしまくっていた

一日に1000ものレスをしてしまうほどには

思いつくままに打ち込み投稿を繰り返していた

 

あの時は自由だった

Twitterを始め、同じように自由に投稿しようとした

しかし、あの青い鳥は鳥籠に囚われている

フォローフォロワーなどのせいで、見えない紐に縛られてしまった

気にし症の私は、フォロワーのタイムラインを荒らしてしまうのでは無いか、この内容は誰かを不快にさせてしまうのではないか、誰かが実は見ているのではないか……と不安でツイートボタンを押せなくなってしまった

 

 

日記も書いていたが味気ない

誰も見ない閉塞空間で発言することは何故か何も思いつかない

きっと誰も見ていない けど 誰かが見るかもしれない

という程よい緊張感が私の筆を進めているのだろう

 

 

ブログとしては三本目だがこのブログという文化はまさにそれに当てはまっているのだ

きっと誰も見ていない

けれど、

誰かが見るとその見たという記録は貰える

誰かがきっと見てくれている

しかし、無理やり見せられている訳ではなく、自分で見に来たのだ

不快に思おうがどうしようもない

私は悪くないのだ

 

 

今手の中にあの時とおなじ、しっくりと馴染んだ感覚がある

 

いつ飽きてしまうかは分からないが