霖雨の森にて、

独り言を、

家事と夫婦

 

いつものようにTwitterに時間を食わせていたら、興味深い記事を見た。

 

中田敦彦 方針変更!「良い夫」やめました:日経xwoman https://dual.nikkei.com/atcl/column/17/101700129/101700001/?n_cid=nbpdual_twbn

 

 

オリエンタルラジオ中田敦彦さんが書いた記事だ。

ここで語られているのはざっくり言うと良い夫になるために奥さんの要望に応え続けていたら、更に上を望むようになり、二人とも知らないところで不満を抱えていたという内容だ。

 

やはり人はひとつ満たされるとそれ以上を望んでしまうことはある。

また、あまり深く知らない旦那が急に手伝ったことで感覚が狂ってしまったり、何かミスをしていてそれにイライラしてしまう女性の愚痴をTwitterで何度か見ているので、夫婦で子育てや家事の分担というのはなかなかに難しいものなのかなという印象を受けている。

 

きっと、小さい子供を育てる時に1人ではなく誰かが手伝ってくれるというのはとてもありがたい。助かるだろう。

中学生の頃から小さな弟妹の面倒を見ているので、子育ての大変さは分かっているつもりだ。

目を離すと何をしでかすか分からずひやひやする時期はほかの家事もままならないだろう。

 

だが、この記事の終わりの方に書いてあるそれは自分じゃなくてもいいという言葉になるほどとなった。

やはり親が面倒を見るものだという固定観念はあるものの、家事はわざわざ親がやらなくてもいいし、自分の親だってちゃんと親だろう。

家事は家政婦さんや家事代行に任せたり、どうしても大変な時は実家に帰ったり、逃げ道はある程度はあるから、無理に親が2人で背負いすぎる必要が無いのかなと思った記事だった。

 

 

さて、話は全く変わるが、

私は先日までブログが書けないほど憔悴していた。

課題の締切が迫るのに反比例するように何もやらなくなる自分にストレスを感じて、体調を崩し、友達と約束していた合同説明会を休み、バイトも休み、色んな方向に迷惑をかけた。

 

中でも一緒に暮らしている彼にも迷惑をかけた。

仕事に行って帰ってきても私は寝ていて食器は洗われず洗濯もされていない。

それを仕事で疲れているだろうに片付けてくれた。

下手すればご飯もお弁当だったりした。

在宅の日も私がずっと寝ているとお昼休憩に私の分までお昼を用意していてくれたりした。

土日まで家事をしてくれた。

本当に有難くて、でもそれと同時に私は何をしているんだと思い立った。

本来、仕事が大変な彼のためにまだ学生の私が平日は家事をして、休日は私がバイトに行くことが多いので休日は彼が家事をしてと分担をしていた。

しかし、私が一時の自堕落でその負担を1人で背負わせてしまったのだ。

なんという罪を犯してしまったのだと衝撃を受けた私はそのまま立ち直った。

 

課題なんて思ったより大したことない。

何も勉強してないと思ったが、ある程度できるところはできる。

 

そして課題を少しやると時間の余裕が生まれそのままじゃあ買い物に行こう洗い物しよう部屋片付けようと軽く家事ができるようになった。

よかった。

 

そしてさらにこの事で、もしまた私が家事に疲れたり何かをきっかけに家事ができない状態になりそうでも、彼を頼ればやってくれてしまうということが分かった。

保険ができたような気がして少し気が楽になった。

 

それとちゃんとやってもらったら感謝しようと思った。

彼はいつも私が家事をすると一つ一つにありがとうを言ってくれる。

その精神を大事にしていきたい。

 

なんだか支離滅裂だが、家事と夫婦の話でした。

めでたしめでたし