霖雨の森にて、

独り言を、

質問に答える

はてなブログ10周年特別お題「はてなブロガーに10の質問

ブログ名もしくはハンドルネームの由来は?

 

霖雨 夜という名前は、

私の小説の主人公の名前をもじったものです。

また、以前から使っているハンドルネームをもじったものでもあります。

 

 

はてなブログを始めたきっかけは?

インターネットでアウトプットできる環境を増やしたかったので始めました。

小説を書くサイトに投稿しようと思っていたのですが、思ったより筆が遅くこの更新速度ではいつまでも見て貰えないままだと思い、もっと頻繁に書けそうなブログを選びました。

 

 

 

自分で書いたお気に入りの1記事はある?あるならどんな記事?

やはり、はてなブログ公式様に評価されたお弁当のブログは少しお気に入りではあります。

 

お弁当と怠慢 - 霖雨の森にて、

 

あとは普通になんか言ってんなーって思ってます自分でも。

 

 

ブログを書きたくなるのはどんなとき?

 

私の場合は頭がごちゃごちゃになった時に文字に書き起こすのが好きなのでそういう時が多いです。

最近は動画編集などでアウトプットの機会が増えたことでごちゃごちゃになることが減りましたが、お題に答えるのは新しい刺激が貰えるので好きです。

 

下書きに保存された記事は何記事? あるならどんなテーマの記事?

今はふたつしかありませんが両方とも思いつかなかったお題の成れ果てですね。

元々はこんな話を書きたいとメモとして使っていたのですが、最近はめっきり減ってしまいました。

 

 

自分の記事を読み返すことはある?

たまに読み返しますが、こんな記事よくネットにあげたままにしているなという気持ちになってくるのであまり見返さないようにしています。

 

 

 

好きなはてなブロガーは?

 

読者登録している方は皆さん好きなのですが、夏休み明けに皆さん投稿しなくなってしまいました。

少し寂しい。

 

はてなブログに一言メッセージを伝えるなら?

結構使いやすくてこんなに長持ちしたブログは初めてです。また、お題に投稿することで見てもらえるという機能もとても助かっています。

本当にありがとうございます。

 

 

10年前は何してた?

子供していました。無我夢中に。

 

この10年を一言でまとめると?

成長と怠惰の繰り返し

 

 

 

私の10年

はてなブログ10周年特別お題「10年で変わったこと・変わらなかったこと

 

年齢がバレてしまうが、10年前の私は本当に子供だ。

今も心は子供なのだが、大人に分類されるまで歳をとってしまったので今は偽物の子供だ。

 

さて、本当の子供の頃から今の偽物の子供になるまでに変わらなかったことはそのままだ。

子供のままというところだろう。

わがままだし、人付き合いが苦手で、朝に弱い。張り切ると空回りして、少し頑張ると風邪をひく。低気圧に弱くて気温の変化には強い。

上げだしたらキリがない。変わらないとこもとい改善がないとことも言える。

 

変わったところといえば、

少し勉強をして知能がついたとか、

スポーツの苦手意識が拭えたとか、

歌や絵が少し上手くなった?とか。

技術的な面が多いかもしれない。

結局意識して取り組んだところしか人間改善していかない。

朝弱いのは意識しても治らなかったけど。

 

それで言えば、私が今目指している夢を明確に志すようになったのは10年近く前だろうか。

その夢はひとつも変わっていない。

どんどんと具体的になっていくだけで本質は何も変わっていない。

根底の私を変えずに、ただその夢に向かって夢に見合った自分に変わろうとしている。

そんな10年だったのかもしれない。

お風呂の話

今週のお題「お風呂での過ごし方」

 

 

実家にいた頃はいつも朝風呂に入っていた。

その時はスマホで音楽を流しながらシャワーを浴びるだけ。

今は夜お風呂に入るようになったが、それでもスマホで音楽を流していたり、配信を見ていたりする。

そう考えると私は普段ほぼずっと音楽を聴き続けている。

家事をする時も聞いてるし、ゲームをする時も聞いている。電車に乗り学校に向かっている今も聞いている。

それなのにお風呂でも聞いている。

 

音楽魔人。

やること沢山

今週のお題「今月の目標」

 

先月、色んなことを始めた。

今月はそれを「続ける」ための1ヶ月だ。

 

具体的な目標は

・毎週動画を1本作る

・ハロウィンのイラストを描く(恒例行事)

・友人の誕生日プレゼント用のイラストを描く

・あわよくば来月誕生日の友人のためになにか描く

・学業もどうにかする

 

って所だろうか。

クリエイティブなことを初めてしまったら止まらず次から次へと手を出しすぎな気もするが、学校に行きバイトに行きながらこれをこなすのは大変だ。

 

 

実際先週の木金とか死んだように寝てた。

そのうち体力つくといいなぁ。

 

眠れない日にすることの話

今週のお題「眠れないときにすること」

 

私は昔から、「あ、これやらないと」って考えると眠くなってきます。

それは直近でできるものに限ります。

例えば、「部屋の掃除」や「空き缶をキッチンへ運ぶ」など、今すぐできるちょっとした行動をしなければと思っていると寝てしまいます。

逆にすぐ出来ないこと、例えば、「自転車のタイヤに空気入れる」や未来に関わること「進路決めないと」などはじゃあ明日のいつやろうと考え始めてしまったり、不安になってきたりしてしまうので寝れなくなってしまいます。

 

この簡単に出来ることを考えると眠くなるくせは、私が宿題をするのが嫌すぎて、宿題をやらなければと思いながら寝てしまうという行動をよくとっていたことでついてしまいました。

そもそも、私の部屋には基本机があったことがなくて、小さな折りたたみ机か、布団で寝ながら勉強することが多かったのです。

折りたたみの机だと簡単に横になれてしまうし、後ろにクッションなどを引いて壁によりかかればそこそこ快適で寝れてしまいます。

布団だと問答無用でノートの上に突っ伏してそのま寝れてしまいます。

そのため、よく「宿題中だから今寝てはいけない」という感情と「でも寝たいんだから仕方ない面倒くさい」という感情が戦ってもたれ込む形で寝ていたのです。

 

そのくせが抜けず今でも簡単に終わる事象を想像するとそのまま寝れてしまいます。

 

 

しかし、それでも寝れない日もあります。

簡単に終わる事象が思いつかなかったり、やろうという使命感の方が勝ってしまったり、普通に「面倒臭いから寝よう」という勢力が出てきてくれなかったりして、寝れないこともあります。

 

そんなとき、私は奥の手として、イヤホンを持ってきて、スマホの音楽アプリを開いて、大音量でボカロ曲を聞き始めます。

それも眠くなるローテンポな優しい曲ではなく、ノリノリのアップテンポな曲を流したりして、頭の中をハッピーにします。

すると、不安になったり変なことを考える余地がなくなり、ノリノリハッピーなまま寝ることが出来ます。

それはさながらお酒を少し飲んで、ほろ酔いくらいのいい状態で寝付くように。

ただ問題点としては、寝てる時のイヤホンが絡まる心配があることと、イヤホンがいい感じに耳に刺さったままだと寝付いた後にうるさくて起きてしまうことと、朝起きると耳が痛くなっていることです。

たぶん耳鼻咽喉科の先生に怒られるんだろうなと思いながらいつもやります。

 

でも奥の手なので!そんなに頻度高くないので!

好きな小説とおばあちゃんの話

 

私は小学生高学年の頃からずっと梨本香歩さんの『西の魔女が死んだ』という小説が大好きでよく読んでいた。

ハマった年の読書感想文はこの本で書き、月一の頻度で読み返していた。

 

しかし中学生になり、忙しくなり、小説に手が伸びる頻度が減っていってしまった。

さらに読む小説のジャンルも変わっていってしまった。

 

もう一度この本を手にしたのは、私が中学生の終わり頃、

学校に通えなくなったときだ。

 

学校に行かず、することも無い惰性の合間に部屋を掃除していたら、懐かしいその本が出てきた。

つい手に取ってそのまま開いてしまう。

読み始めて、冒頭に今の自分を重ねてしまう。

そのまま部屋の掃除を忘れてしっかり読みふけった。

最後まで読んで、自分の感性がだいぶ変わっていることに気がついた。

小学生から中学生なんてたかだか3年くらいしか経っていない。

しかしされど3年、その間に少しわかることも増えてきていた。

この主人公がどれだけ寂しい思いをして、魔女がどれほど優しいか。

 

この小説を読んだ私は部屋の片付けもそのままに、母親の所へ飛んでいって、明日おばあちゃんちに行きたいと言った。

 

 

私のママのママは私の家からさほど遠くないところに住んでいて、車が運転できないおばあちゃんを私の母親がよく買い物に連れ出していたのでそんなわがままはすんなりと通った。

 

私のおばあちゃんは魔女と呼ばれてはいないが、植物や虫に詳しくて、あっという間にたくさんの料理を作ってしまう。私の中の魔女の条件にはしっかりマッチしていた。

 

そんな自分のおばあちゃんと小説の中の魔女を重ねてしまい、私は祖母孝行をするようになった。

 

この小説の始まりであり、結末のようにいつ会えなくなってしまうか分からないから。

 

 

私は今実家から少し遠いところに出てきてしまった。

けれど連れてきた多肉植物の様子が変だとすぐおばあちゃんに連絡する。

使い方の分からない野菜のレシピを聞いたり、本当に他愛のない話もする。

 

 

 

金木犀

私は金木犀が好きだ。

香りに誘われてパッと顔を上げると小さな可愛い謙虚な花がはっきりしたオレンジ色で緑の中から語りかけてくる。

あの香りが鼻の奥を撫でる度、頭の中の過去のシャボン玉がポコポコ沸き立ってきて、色んな回想をみせてくる。

過去を刺激する香り。

自然と涙があふれる様な、少し切なくてもどかしくて、懐かしさでいっぱいになる香り。

そんな金木犀が好きだ。

 

自伝車をこいでいても、誰かと話しながら歩いていても、その香りがするとつい立ち止まって周りを見渡して探してしまう。

まあるい可愛い低い木の中にオレンジ色が咲き誇っていないかを。完熟したオレンジ色がポロポロとこぼれ落ちて辺りに鮮やかな絨毯を作っていないかを。

 

また金木犀が咲いている。