霖雨の森にて、

独り言を、

眠れない日にすることの話

今週のお題「眠れないときにすること」

 

私は昔から、「あ、これやらないと」って考えると眠くなってきます。

それは直近でできるものに限ります。

例えば、「部屋の掃除」や「空き缶をキッチンへ運ぶ」など、今すぐできるちょっとした行動をしなければと思っていると寝てしまいます。

逆にすぐ出来ないこと、例えば、「自転車のタイヤに空気入れる」や未来に関わること「進路決めないと」などはじゃあ明日のいつやろうと考え始めてしまったり、不安になってきたりしてしまうので寝れなくなってしまいます。

 

この簡単に出来ることを考えると眠くなるくせは、私が宿題をするのが嫌すぎて、宿題をやらなければと思いながら寝てしまうという行動をよくとっていたことでついてしまいました。

そもそも、私の部屋には基本机があったことがなくて、小さな折りたたみ机か、布団で寝ながら勉強することが多かったのです。

折りたたみの机だと簡単に横になれてしまうし、後ろにクッションなどを引いて壁によりかかればそこそこ快適で寝れてしまいます。

布団だと問答無用でノートの上に突っ伏してそのま寝れてしまいます。

そのため、よく「宿題中だから今寝てはいけない」という感情と「でも寝たいんだから仕方ない面倒くさい」という感情が戦ってもたれ込む形で寝ていたのです。

 

そのくせが抜けず今でも簡単に終わる事象を想像するとそのまま寝れてしまいます。

 

 

しかし、それでも寝れない日もあります。

簡単に終わる事象が思いつかなかったり、やろうという使命感の方が勝ってしまったり、普通に「面倒臭いから寝よう」という勢力が出てきてくれなかったりして、寝れないこともあります。

 

そんなとき、私は奥の手として、イヤホンを持ってきて、スマホの音楽アプリを開いて、大音量でボカロ曲を聞き始めます。

それも眠くなるローテンポな優しい曲ではなく、ノリノリのアップテンポな曲を流したりして、頭の中をハッピーにします。

すると、不安になったり変なことを考える余地がなくなり、ノリノリハッピーなまま寝ることが出来ます。

それはさながらお酒を少し飲んで、ほろ酔いくらいのいい状態で寝付くように。

ただ問題点としては、寝てる時のイヤホンが絡まる心配があることと、イヤホンがいい感じに耳に刺さったままだと寝付いた後にうるさくて起きてしまうことと、朝起きると耳が痛くなっていることです。

たぶん耳鼻咽喉科の先生に怒られるんだろうなと思いながらいつもやります。

 

でも奥の手なので!そんなに頻度高くないので!