霖雨の森にて、

独り言を、

恋と愛着と尊敬と

 

少し感化されて恋愛の話でもしようと思う

 

一目惚れを2回だけしたことがあった。

中学と高校の時一度ずつ。

両方とも3年間の片思いとなった。

中学の時片思いしていた人とは別の人と付き合った時もあるが、片思いしていた人を忘れられずに別れてしまった。

 

今思いかせえばなんてことない片思いだった。

 

話しかけられれば期待して、他の人と話してると嫉妬して、二人きりになるとドキドキして、休みの日遊んだりLINEをしたりして、何度も何度も告白しようか悩んで。

 

でも私は結局、告白を「諦めるための口実」にしか使ってこなかった。

進学して、別々の進路で、もうほとんど会わなくなる。無理だってわかってる時に自分に納得させるために一応告白して、振られておく。

そうしてキリをつけていた。相手には失礼かもしれないけれど。

 

他にも色んな恋をしたけれど、どれも純粋な恋とは言えない。

私は友人と好きな人の境が分からず、仲良くなると期待してしまうところがあった。

恋愛体質と言うのかもしれない。

尊敬している友人に片思いしていたり、ずっと優しくしてくれる友人に片思いしていたりしていた。

ほかの感情が混じっている好きなような気がする。

でも真相は闇の中だ。

結局どれも私は相手に伝えてこなかった。

私の中だけで腐らせてきた。

 

Twitterの話でもそうだが私は新しい物好きだったり浮気性だったりする自覚があるから尚更、この恋は本当の恋なのかと悩んでしまうことが多い。

私自身もモテるような性格でも容姿でもなく、積極的に恋愛をしているようにみられないことが多いと思う。

 

そんな私が言うのもあれだが、恋愛はしておいて損はないんじゃないかなと思っている。

 

恋はいいぞ。恋をするというのはとてもいいぞ。片思いでも両思いでも。

 

という話でした。