霖雨の森にて、

独り言を、

好きなお茶と言うよりもお茶が好きな話

今週のお題「好きなお茶」

 

 

私は紅茶が大好きで、色んな種類を飲む。

だが、あまり深く調べずに適当なのを飲んでいるので覚えてはいない。

なんだか適当に飲んでいる。

 

 

今ではめっきり紅茶好きだが子供の頃は麦茶が大好きだった。

家で出されるのがいつも冷えた麦茶だったからだ。

夏に氷を入れた大きなグラスに麦茶を注いで一気に飲むのが好きだった。

今でも祖母の家に行くと麦茶ばかり飲んでいる。

 

麦茶といえば、子供の時冬に出される温かい麦茶の味に驚いたものだった。

冷たい時と驚くほど風味が違うので本当にこれは麦茶なのか母親に尋ねたほどだ。

それから緑茶やほうじ茶も温かいものと冷たいもの両方とも試してみるようにしている。

どちらも違った良さがある。

 

お茶の話でいえば、

子供の時抹茶がどうしても苦手だった。

変な甘みがあるのがダメで、修学旅行でせっかく京都を訪れたのに抹茶のお菓子などを全て避けてしまっていた。

私が抹茶を克服したのは友達に勧められて飲んだファミリーマートの抹茶ラテだった。

このコンビニの抹茶ラテはとても美味しいと教わり、とても寒い日に温かい抹茶ラテを1口飲ませてもらった。

今まで変に甘いのが苦手だと思っていたが、その抹茶ラテは甘みと苦味が綺麗なグラデーションになっていて、甘みだけが浮いておらず、むしろ美味しさをひきたてていたのだ。

ミルクの優しい甘みと抹茶の甘みが上手く手を取り合い、温かさとともに口いっぱいに幸せを届けてくれた。

その美味しさに感動してから全ての抹茶を食すことができるようになった。

今でもファミリーマートによる時はつい抹茶ラテを買ってしまう。

それどころか抹茶味の商品に手を伸ばしがちになってしまった。

 

 

私は極端にお茶系の味のお菓子やアイス、飲み物を好みがちだが、きっとその原因には最近甘すぎるものを食べると胃もたれしてしまうのが関係している。

やはり子供の時はチョコやバニラといった甘いものを即座に選んでいたが、最近チョコ味のアイスを食べると半分くらいできつくなってくる。

なんだかもういいかなという謎の満足感で溢れて手が止まってしまう。

アイスだけでなくお菓子やケーキなどでもそうだ。

だがお茶系なら食べられる。

やはりお茶の苦味や爽やかな風味が食欲を駆り立ててくれるのだろう。

 

結局のところ私が好きなお茶は紅茶と麦茶と抹茶だ。

今思入れがありよく飲んでいるお茶がこの三種類と言うだけで、ほかのお茶もよく飲むようになったら好きになるのでは無いのかなと思う。

実際緑茶を最近よく飲む。

お茶は種類が多すぎる。