爆発する失敗談
今週のお題「爆発」
季節外れですが、バレンタインの話をしようと思います。
私がまだ中学生くらいの時の話です。
バレンタインのために自作でチョコを作ろうと家でいそいそ料理をしていたら、爆発が起こりました。
私は料理に苦手意識があるので、毎年簡単なものを作っていました。
母親に混ぜるだけだからーと教わった生チョコをその前の年に配り、大盛況だったので、またその年も作ろうとワクワクしていました。
今度は母親にこれも混ぜるだけだからーとクランチチョコの作り方を教わりました。
作り方は本当に簡単で、
まずはチョコをレンジでとかして、
その後溶けたチョコにコーンフレークを混ぜて、
平たいトレーなどに敷き詰めて、
冷やして固まったら、
食べやすいサイズに切り分けるだけです。
とってもかんたん!
しかも沢山できる!
私は調子に乗ってプラスチック製のボールにチョコを割り入れて溶かしてコーンフレークと混ぜて、、、と何度も繰り返していました。
3度目のレンジで温めているときだったでしょうか。
突然レンジから聞いたことも無い爆発音がドカン!と鳴り響きました。
何事かと驚きバタバタとレンジに近づくと、レンジの中が真っ白になっています。
わけも分からず、ドアをガバッと開けると中から白い煙がモクモクと辺りを覆い、その奥から底にぽっかりと穴の空いたプラスチック製のボールがチョコを垂れ流しながらあらわれたのです。
驚きのあまり母親を呼び付けなんだこれはと困惑していると、「コーンフレークちゃんと取り除いた?」と問われポカンとしました。
そう、コーンフレークをレンジで温めると爆発するらしいのです。
そんなことも露知らず、そう言われればそんな気がするしというか爆発してるんだからきっとそうなのだろうと自分の中で勝手に納得し、母親に謝り、自転車で片道30分かかるホームセンターにボールとチョコを買いに行ったのでした。
めでたしめでたし。
ちなみに、直近だと4年前くらいに、砂糖をとかしてシロップを作ろうとこれまたプラスチック製のボールと電子レンジを使って作ろうとしたら、熱すぎて穴が空いてレンジの周りを溶けた砂糖でベタベタにして、また怒られたのであった。
料理が苦手というより、電子レンジの扱いが雑!