霖雨の森にて、

独り言を、

子供の時に描いた家

今週のお題「間取り」

 

私は猫が好きだ

そして植物も好きだ

だが雨が降る中で植物の面倒を見るのは苦手だ

 

さらに私は『風の谷のナウシカ』に出てくるナウシカの秘密の部屋が好きだ

 

それを全て生かした部屋を考えていたことがあった

 

 

 

小学生の頃、理想の家を考える授業があった

 

絵を描くのが苦手なので間取りを言葉で説明する

わかりづらかったら申し訳ないが、

こんな家がいいと思った

 

まず、一軒家の二階建てを想定している

部屋は基本的に開放的な感じだ

ドアも最低限しかなく、なるべく部屋も繋げたい

壁に反ってキャットタワーのようなものを置きたい

猫用の二階への階段を準備したり、猫の暮らしやすい家にしたい

 

そして、一番重要なのは

室内植物園のような部屋を作りたい

全面ガラス張りの部屋で、太陽光を採り入れ植物を育てられる部屋が欲しい

床は出来るなら外の土と地続きにしたい

虫とかが入ってきてもいい

夏と冬でも気温を一定にできるように空調をつけたい

水も自動であげれるようにしたい

そんな部屋で1日ぼんやり過ごしたい

 

と思っていた

 

まあ小学生なので他にもしょうもないこと沢山考えていた

地下に水族館が欲しいとかゲームセンター二階に欲しいとか最終的には百階建てのビルにしたいだとか

でもこの個人用室内植物園の発想は良いなと思いいつまでも覚えている

 

いつか作ってみたい

逸品では失礼かもしれない

お題「#新生活が捗る逸品」

 

私の新生活が捗る逸品とは『友人』だ

 

私は今年、実家を出た

1人共に暮らす人も居るが、基本平日の家事は私が行う

 

家事というのは非常に難解だ

 

まず、食器を洗うのが億劫である

さらに毎日献立を考え、買い物をし、

洗濯や掃除にまで時間を割く余裕が無い

母親というものはこれを全てこなしていたのかと感心した

 

そこでふと思ったのだ

 

私は高校の時から家事を全くしないと友人に言われ続けていた

家庭科のだし巻き玉子を作るテストでは、出来るはずがないと友人の家で修行したほどだ

しかし、私が出来ないと言われる原因は私の怠慢ともうひとつあることに気がついた

 

そう、彼女たちは家事をするのだ

 

そこで最近、家事で困っていることを友人によく話すようになった

すると、あれよあれよという間に情報が出てくるのだ

 

おすすめの漂白剤、便利なブラシ、料理の仕方、掃除のやり方

 

何をとってしてもレベルが違うことを思い知らされた

 

皆同じ道を通ってきているのだ

家事というものは同じところで苦悩し、苦戦し、苦悶するのだ

ということに気づいた

 

先に家事を始めていた人は全て先駆者となり師となる

私の周りにはたくさんの師がいた

その師が私にとって新生活が捗る逸品だと思う

 

きっと誰の周りにでもいるのだろう

そもそも母親はレベルがすごく高い

さらにその上の祖父母などもレベルが高いことに変わりはないだろう

兄姉がいるのならそちらを頼るのもいい

 

私の場合は友人であったが、

先に家事をしている人達はすべて新生活を捗らせる逸品となるのではないだろうか