霖雨の森にて、

独り言を、

俳句

今週のお題「575」

 

皆さんは俳句と言われて何を想像するだろうか。

 

私が中学生の頃、塾に通っていたのだが、そこで夏休みの特別授業ということで特別講師が来たことがあった。

 

国語の授業のはずなのに、入ってきたのは外国人の女性。私はとても驚いたが、その流暢な日本語にさらに驚いた。

授業が始まり、自己紹介が始まった。

うろ覚えだが、確か日本語が好きで日本語の研究をしてるみたいな話をしていたと思う。

その人の授業の中で、松尾芭蕉を取り扱った時に、「ではこの1句を読んでみてください」と言われ、みんなで声を揃えて読んだ。

そうすると先生は心底嬉しそうな顔をしてこう言った。

「皆さんは俳句の抑揚が体に染み込んでいるから、この俳句を読んでくださいと言った時に皆同じところで切って、皆同じように読んでいます。無意識に五七五で切っているのです。そのことを誇りに思ってください!」

私はたくさん練習をして読めるようになったという話を添えて。

それを聞いて私はそれまでなんとも思っていなかった日本語を好きになった。

 

 

さてそんな話は置いておいて、皆さんはどんなものを想像しましたか。

 

 

私はやはり、あれですね。

 

では、ここで一句。

 

 うせものを

            みつけてにっこり

                      レントラー

            オーキド・ユキナリ

みんなもポケモン、ゲットじゃよ〜!

 

 

(これ川柳だった、、、、)