霖雨の森にて、

独り言を、

部屋の掃除

 

 

昨日部屋の掃除を結構気合を入れてした。

私は今まで実家で暮らしている時は汚部屋の名を欲しいままにするほど部屋の片付けが出来ない人だった。

 

2人暮らしを始めてから定期的に掃除する癖がついた。

2人で住むと相手が気にすると自分も気になってくるというのもあるだろうし、

家事をするにあたって部屋が汚いとなんかやる気がそがれるというのもある。

 

食器を洗わなきゃ行けないのにそこに行くまでのリビングが汚かったり、キッチンの前に洗ってないペットボトルの山があったり、そういうのを見るとうんざりする。

あーここも後で片付けなきゃと思いながら食器洗いをするのは普通に食器を洗うよりなんか負担が重い。

 

私はいちいちそういうスリップダメージを喰らうなら、一気に片付けて1回の頑張りで毒状態を治したいタイプの省エネ人間だったようで、だったら全部片付けてやらァ!と必死になって全て片付けた。

 

じゃあなぜ今まで実家の自分の部屋で片付けしなかったかと言えば、それで生活できたからだ。

学校に持っていく教科書などはちゃんと手短な棚に入れていたし、普段使いするものは机の上に置いてあった。

ただ、もう使わなくなったものや、たまにしか遊ばないおもちゃ、いらない本やプリントが限られた棚から追い出されて床や机の下などに散らばって部屋を汚く見せていた。

そして何より私は物を捨てられない。

最近は少しマシになったが、使わないであろうガラクタをとっておくところがある。

家を出る直前までは、部屋が汚いと苦言を呈する親や友達に、「収納スペースが足らないのが悪い」と自分の捨てられなさをよく棚に上げていた。

 

今の借りている部屋は2人で住むには少し広いため、1つ部屋がまるまる余っているような状態だ。

しかも大きな収納があり、引越しの時捨てられないし大事なものを全部持ってきてしまった私にとっては持ってこいだった。

今まで理由に使っていた障害もなくなり、尚且つ部屋が汚いとちょっとヤダという感覚的な理由で最近は月に1度か2週間に1度ほど部屋を片付けるようになった。

 

えらい。